多忙だとは言いたくないのですが、やはりすり減らす毎日です。
悩み事ばかりくどくどと続くのも難なので、最近あったことでもくどくどと続けてみます。
季節は完全に夏に突入し、震災後の節電風潮も重なってか、ただただ身を溶かすような毎日ですね。
汗は噴き出るし、文句は垂れ流し。
おまけに、金回りも良くないときたものですから、
これは羽をむしられた虫がトドメの踏みつけをくらうようなもの。
乳白色の脳味噌も、こっそり耳鼻どっかしらの穴から流出しちゃってるかもしれませんね。
最近は、ナタリーのブラックスワンを見て感激したり、
勉強のためにとグラッパ飲んだり。
プロレタリアどもに分かってたまるかぐらいの、見栄とハッタリを効かせた、奇じるしライフを満喫中です。
この夏が終わる頃、僕はある種“将来に対する一定の方向付け”を
しなければいけないようです。
デザイナーという肩書きで、企業の兵隊として生きるか。
デザインで食っていく様々な可能性を模索するか。
ワールドワイドに羽ばたくか。
この期にこの様で、一体何の覚悟をするというのか。
金銭的損得勘定だけにすがっていくなら、わざわざ苦労して八王子のたぬき山まで来なかろうに。
腹ならとうにくくってますがなと、ドシッと構えてはいるのですがね…。
・・・・・。
やはり食いっぱぐれるのが怖かったり、その怯えがどこかしらで足かせになったり。
表現したいという気持ちだけを純粋に持つことで、それをある種の活力に変えてやってきたのに、それを無責任な否定で突き放されたり、そこに現れる無難さと空論に満ちた“デザイン”に憤慨したりと、ここしばらくは殺伐とした心中でした。
要は楽しく面白く、素敵に暮らしたいだけなのです。
“人のため”だなんて言う、只のお節介デザイナーになるくらいなら、地域の廃品回収に出ます。
“コンセプトが”、“ユーザーが”、“問題解決が”だなんて、
僕は大して関心が無いのです。
企んで生きることをしていない人の話を聞く瞬間が多かったここ最近の1ヶ月。
悲しいぐらいに何度も失望しました。
そして、悩みました。
最後はお友達とのワンカット。
表参道で談笑。
恵まれたことに、職種がバラバラな知人が多く、そんな友人と話をするのはなかなか効くデトックスです。
これからも、こんな浅はかな自分をよろしくお願いします。
(Photoページでは新しい作品を公開していますので、そちらも是非に)
END…
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