積み重ねたものが、凄く重たかったので、バッサリと切り落としました。
寂しいとか悲しいとか、そういうこともあるかなと。悔しいとか、後ろめたいとか、何だか言いようのない気分になるのかなと。あまりにも重たかったので。
朝が来るまで に、どうにかしたかったから、 夜のうちに。
ねじ曲がったいろいろなことが渦を巻いて、絡まり合って、ほどけなくて、そのまま全部まるごと捨ててしまうなんて出来なくて。
でも目の前を遮っていたものが、無くなってしまうと、モノゴトは凄くシンプルに見えて、やっぱり単純なことだと思えてくるからそれが逆に凄くシャクで、身近なもの蹴飛ばして。
“次の行き先なんて分からない”と、三流ミュージシャンが言いそうだけど。
でも、そんなもの、はなから求めちゃいないよ、クソたれが。
“クリムソン色のリボンの話”を、初めて友達にした。
恥ずかしかったけど。
嘘でもホントでももういいや。
ないがしろにされた、 そんな思い出たちがが、 つくりものでもあたたかい。
さようなら、
さようなら、
髪の毛たち
www
END....