NIKEのフットボールシューズ、Mercurialのプロモーションムービー。
Cinema4Dで作ってるんだとか。
使用シーンだとかユーザーエクスペリエンスだとか、そんなものをロジカルに切り刻むくらいなら、お笑い番組でも観てた方が楽しいし、有意義だ。
説明書的なモノなんて作りたくない。
別に納得だとか感動だとかそんな高尚なものも求めていない。
どこか忘れられないような、欲しくさせるような、そんなものが作りたいのだと、
そう思えば思う程、違ったモノになっていく苛立ちとディレンマ。
分かっているのにどういうわけかトルクが効かない。
別に誰かのことが気に入らないわけでもないし、何かの被害者でもないけれど、
ムシャクシャするのが近頃の心情。
別にいいんだよ、そんな神秘的に作ってくれなくても。ただの靴だから。
でも欲しくなってしまうのって、きっとこういうことなのかなと思うのでした。
END....